by 田尻よしひろ
決算委員会公営企業始まる
今日から市議会決算委員会の公営企業が始まり、今日は、熊本市民病院の平成18年度の決算について質疑が行われました。
その中で注目したのは、
市民病院の
外来は市民65%・市外33%・県外1.8%
入院は市民56.3%・市外38%・県外5.7%
と市税で運営している病院で約4割が市民以外が利用している事です。
一部議員から、市民と料金を差別化するべきではないかとの提案に病院側から、以前より指摘があっており現在は、入院費で区別していると回答がありました。市民1に対し、市外1.5と入院費で対応しているそうです。
医療費は国で決められているので差別することは出来ないし、病院としては患者がくれば、差別なく対応します。との模範解答がありました。 この事を取り上げた議員も、わかっているけど、市民の税金で運営している病院を利用しながら、政令市のための合併話に積極的でない周辺自治体に対して、いいとこだけ利用してと一言だけ言わずにはいられないといった様子でした。
私もこの気持ちは理解できます。かといって利用を制限するわけにもいきません。
それと医療費などの未収納が昨年度で約2500万円あったそうです。
現在対策を検討しているとの事でしたので、私はクレジットカードでの支払いを検討するよう提案させていただきました。
それと督促のはがきにしても、黄色や赤の封筒で送ったら収納率が改善されたとの他都市の事例を紹介して提案しました。 これは、イエローカードやレッドカードのようにまた、赤紙のような心理効果が期待できます。
窓口や医療事務の民間委託にも、指定管理者が変わってミスが出ている現状を指摘した議員から削減されたコストと、失う信頼をどうみるのかという指摘もありました。
これに関連して、業務委託するには市民病院のマニュアルがちゃんと出来ているのかと質問、ミスが出ている理由を尋ねました。
それに対し、以前の業者が病院によってやり方が違う作業を自発的にマニュアルを作ってくれ、それを今回の業者に示しているとの回答でしたので、そもそも病院としてのマニュアルは入札する時点でちゃんとしたものがなくてはならない。
資格を持った人が誰でも、マニュアルをみれば市民病院の事務が出来るというものを作ってなければならない。 民間は事務や総務などマニュアル化して外国に発注している時代なんですよと指摘し病院側も納得してくれました。
その他ではジェネリックの採用も18年度で8.4%と積極的だし、よく頑張っているとの評価が多くありました。
