by 田尻よしひろ
かわいそうな熊本。
10月に入りました。今日は政令市に向けたシンポジウムがあり会場には熊本市周辺市町村の首長・議員・職員始め多くの方達がいらしてました。2時から5時までビッチリとした内容にも関係者は最後まで聞き入っていました。
内容は、
最初の石原信雄地方自治研究機構会長の話に始まり、静岡市長の政令市移行体験者の話。パネラーによるディスカッション。
石原氏の話は7つの歴代官房副長官経験者の見識での説得在るポイントを話してくれました。ポイントは、
○合併してくれた所への優先配分。
○県が積極的でないとうまくいかない。
県が大局的に、自分の権限が減る面白くないという心を熊本の未来のために乗り越えなければならない。
市議会では、合併合意してくれたところに予算を優先的に配分するというのは大部分で意識形成が出来ています。ですから後の問題は県庁の姿勢にあると、関係者では認識されています。
また、今の県の姿勢では間に合わないという危機感が現実味を帯びてきています。
来年の県知事選、熊本市は政令市実現を公約にしてくれる候補を見極ねばなりません。
ちなみに石原氏。熊本城築城400年のネクタイをされていましたが、気づいたのは私だけだったようです。マスコミや対応にあたった職員さえ気づいていませんでした。 石原氏の心遣いの細かさに感心しました。
ディスカッションでは、鹿児島地域経済研究所の鳥丸氏から新幹線が開通したら熊本は単なる通過点になってしまうねとよそから同情されているとの発言がありました。 この言葉は熊本県民にとっては大変刺激的な言葉でした。 また言いにくいことを本当によく言ってくれました。
地理的な分析も的を得ていました。
私達は、これに発憤して本当に良い街をつくらねばなりません。 あえて発言してくれた鳥丸氏へ感謝したい。
シンポジウムでも県立大の西准教授の話が具体的で大変為になりました。役所の地域への対応など今度議会でも提案したいと思いますのでまだ具体的には書きませんが、勉強させて頂きました。
