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子孫に残せるのか?スイゼンジノリが生息する環境

今朝の地元紙に九州東海大学教授による「スイゼンジノリ」発生地におけるほぼ絶滅状態にあるとの報告書がまとめられたとの記事に、とうとう来たかと思ってしまった。

私も「スイゼンジノリ」は自然と地下水を測るいわば、リトマス紙みたいなバロメーターとして、保護のために提言し、若干の予算をつけて頂いていていたのだが、その中途半端な施策には危機感を持っていた。

井戸を掘れないかとの提案にも文化庁との交渉を避けたい気持ちがあったように見受けられた。

今回の報告書、井戸を掘るのは緊急避難措置としているので速やかに決定して頂きたい。

地下水自体が増えなければならないので白川中流域における涵養を増やして頂くように、協力してくださった農地の農産物を学校給食に取り入れるよう私は提言した経緯がある。

安定した供給が出来るように環境造りをし、低農薬にシフトしてもらう。 いわば食が安全になり、涵養が増え地下水が増え、スイゼンジノリが保護されるといった持続可能な施策は最近始まったばかりだ。

しかしこれには、白川中流域に水を求めて企業が進出し、周りが開発されている現状が黄色信号をともしている。

長い目で見た施策が求められる。

::: コメント (2) :::
金子麻衣子(2006年07月26日 17:46)

こんにちは。初めまして。熊本市出身で現在、とある大学で研究員をしている者です。思いがけないご縁がありスイゼンジノリと出会い、現在スイゼンジノリから有用物質を抽出し解析・応用する研究を進めております。この生物は非常に環境に対してデリケートで実験室での培養はかなり大変でした。結局従来培養では増殖させることが出来ず、自然環境で増殖・生育出来るとは本当に素晴らしいと実感致しております。
このスイゼンジノリは必ず将来有用な天然資源となり得ると確信致しております。どうぞスイゼンジノリが熊本市から大量に算出できる環境対策を宜しくお願い申し上げます。

田尻 善裕(2006年07月26日 21:32)

金子さん初めまして、書き込みありがとうございます。

スイゼンジノリの研究なさっているんですね。興味深いです。

現在熊本市では、名前の由来になっている本家なのに絶滅寸前です。

ご存じと思いますが福岡の朝倉市(旧甘木市)には足下にも及びません。

自然では、畑からしみ込む肥料が窒素を多く含み、栄養過多で生存が厳しいのです。


研究頑張って下さい。私も自分の立場で出来ることを頑張ります。

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