by 田尻よしひろ
子孫に残せるのか?スイゼンジノリが生息する環境
今朝の地元紙に九州東海大学教授による「スイゼンジノリ」発生地におけるほぼ絶滅状態にあるとの報告書がまとめられたとの記事に、とうとう来たかと思ってしまった。
私も「スイゼンジノリ」は自然と地下水を測るいわば、リトマス紙みたいなバロメーターとして、保護のために提言し、若干の予算をつけて頂いていていたのだが、その中途半端な施策には危機感を持っていた。
井戸を掘れないかとの提案にも文化庁との交渉を避けたい気持ちがあったように見受けられた。
今回の報告書、井戸を掘るのは緊急避難措置としているので速やかに決定して頂きたい。
地下水自体が増えなければならないので白川中流域における涵養を増やして頂くように、協力してくださった農地の農産物を学校給食に取り入れるよう私は提言した経緯がある。
安定した供給が出来るように環境造りをし、低農薬にシフトしてもらう。 いわば食が安全になり、涵養が増え地下水が増え、スイゼンジノリが保護されるといった持続可能な施策は最近始まったばかりだ。
しかしこれには、白川中流域に水を求めて企業が進出し、周りが開発されている現状が黄色信号をともしている。
長い目で見た施策が求められる。
