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田尻善裕(たじりよしひろ)

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何を目指すのか

トリノオリンピックでの荒川静香さんの演技。私は何回見ても感動し涙が止まらない。
自分で考え妥協せず、本番までにコーチを変え音楽を変え、自分で最高の状態に持って行った。
点数に入らないイナバウアーを自らの判断で取り入れ、結果観衆の気持ちを引き込んだ無欲の演技。こう書いていても胸に熱いものがこみ上げてきます。

メール問題で毎日私の気持ちをうんざりさせる永田議員。お金で人の心を買おうとしたホリエモン。この人達は東京大学に進学し何を学んだんだろう。
汚職で逮捕される官僚も、逮捕されようとして大学に進学したわけではないだろう。しかし、そうなったのは何でだろう。

卒業式の風景を見ながら、この学生の中には進学してエリートと呼ばれる立場になる人も出てくるだろうが、何のために学問し、何のために学ぶのかわかっている人達は何人居るんだろうかと気になった。

学校の勉強だけしていても人間として一番大事な根っこの部分は育たない。
永田議員しかりホリエモンしかり、急に幹だけ大きくなっても根が張っていないので倒れてしまったのだろう。

点数にならないから、お金にならないからとやらないのではなく、一見無駄に思える無私の精神で志を高く持って行動すれば必ずや人格が磨かれ結果、根っこが張るということになるのではないでしょうか。
根が張ったらどんなに幹が大きくなっても倒れはしないし、きっと花も咲くでしょう。

最近イエローハットの鍵山相談役より「飯の糧にならないことが、心の糧になる」という色紙をいただいた。

最近の出来事をみて、この言葉の深さを考えた。

::: コメント (2) :::
Anonymous(2006年03月07日 08:29)

こんにちは、野口です。

>「飯の糧にならないことが、心の糧になる」

今、哲学者の安岡正篤先生の本にのめり込んでいます。「人は、何のために生きるのか?」の疑問を考えるゆとりが一番必要な気がしています。
 人の信頼感は、「宣伝」して広げるのではなく、「伝染」して広がるぐらいが価値があるよと教えられました。

 小楠の教えの中に、「尭、舜孔子の道を明らにし・・・・、心に逆らうことあるも、人をとがむることなかれ、人をとがむれば徳を損ず。為さんと欲することあるも心を正(あて)にするころなかれ、心を正にすれば事を破る。君子の道は身を修むるに在り。」
 世の移り変わりの速さの中で、自分の志(目標)が何処かを常に考えることが大事な気がしています。

 日ごろから、田尻様のことは中山氏からお聞きし、ご活躍をとてもうれしく思っています。

田尻 善裕(2006年03月07日 22:11)

野口さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。

>自分の志(目標)が何処かを常に考えることが大事な気がしています。

私もその通りだと思います。最初の志を忘れなければ道に迷うことは無い。迷ったときは初心に帰る。政治家の前に、一人の人間として人格を磨きたいと思っております。

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